看護週間について
「看護の日」とは、21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を私たち一人一人が分かち合うことが必要です。こうした心を老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう、旧厚労省により「看護の日」が1990年に制定されました。
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ「5月12日」に制定され、国際看護師協会は、この日を「国際看護師の日」に定めています。
5月12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」です。
2021年 当院の看護週間の取り組み紹介
当院内科入院で最も多い疾患は「誤嚥性肺炎」であることから、誤嚥性肺炎について皆さんに知ってもらう為の取り組みを5月24日(月)から5月28日(金)まで病院1階の「ふれあい広場」で紹介しました。
【当院入院 内科疾患別】
1位 誤嚥性肺炎 2位 腎・尿路系疾患 3位 心不全
【主な展示内容】
・ポスターセッション
誤嚥性肺炎のしくみ、要因、注意事項及び家庭でできる予防などをイラストをつけて分かり易く説明しました
・食事のサンプル
食べやすいように工夫された食事を説明しました
例えば、ご飯は水分を多くして軟らかくし、おかずは刻みをいれるなど
・「とろみ」飲料の試飲
誤嚥しないよう水分に「とろみ」をつけて飲めるように、市販のリンゴジュースやコーヒー、お茶などを「とろみ」サーバ機で作り、来院された方に試飲して頂きました。