訪問看護看護師です。
縁あって美濃病院に就職して早いもので 19 年が経とうとしています。
その間には子供たちの学校行事には夜勤の合間をぬって出席したことや夜勤の日の夕食はカレーや鍋物メニューの確率が高かったような記憶があります。
子どもたち全員が陸上部で、私には今まで縁のなかった陸上の世界を知ることができ、
とても楽しませてもらいました。
仕事と家庭の両立は簡単ではなかったけれど、今思い返すと楽しいことのほうが多かったように思います。 どちらかに比重をおくとヤジロベーが傾いてしまい、均衡が保てなくなるのと同じように仕事と家庭はお互いに緩衝材であったかなと今さらながら考えます。
個人的なことで恐縮ですが来月長女が結婚式をあげます。
夫や私の趣味がコーラスということもあり、娘にゆずの「栄光の架け橋」を祝福と応援歌の代わりに送りたいと思っています。
誰にも見せない涙があった 人知れず流した涙があった
決して平らな道ではなかったけれど確かに歩んできた道だ
あの時思い描いた夢の途中に何度も何度もあきらめかけた夢の途中
いくつもの日々を超えてたどりついた今がある
だからもう迷わずに進めばいい栄光の架け橋