自治体立優良病院 “総務大臣賞” 受賞(平成29年度)
~ 地域と共に歩む美濃病院 ~
美濃病院は、経営の健全性が確保されており、かつ地域医療の確保に重要な役割を果たしている病院として、総務省から「平成29年度自治体立優良病院総務大臣賞」を受賞しました。本年度は全国約900施設(平成29年6月1日現在で879施設)の自治体立病院の中から当院を含めて5病院が選ばれました。6月22日に東京のホテルルポール麹町で行われた表彰式に阪本院長が美濃市と美濃病院を代表して出席しました。
受賞理由
- 全国自治体病院開設者協議会会長および全国自治体病院協議会会長から優良病院表彰を受けていること(美濃病院は平成27年度に受賞)
- 過去5年間以上にわたり経常利益を計上していること(平成21年度から黒字決算継続中)
- 累積欠損金がない病院(平成27年度決算で欠損金がなくなりました)から、経営の健全性、営々努力の状況および地域医療に果たしている役割を総合的にデータ評価され、決定されます。
今回の表彰では次の点が高く評価されました。
- 救急医療においては、全ての受け入れを方針とし、管内救急車両搬送車の多くを受入れている。
- CT・MRI・内視鏡の共同利用を推進するなど、市内唯一の病院として各診療機関との連携に努めている。
- 地域医療においては、訪問診療や訪問看護ステーションの設置により、通院困難患者や在宅診療を支援している。
病院長のコメント
今回の受賞は、今までの全職員の努力が認められたものとして大変光栄に感じております。今後、地域の少子高齢化はさらに進み、医療や社会福祉環境が大きく変化します。その中で、地域唯一の自治体立病院として責任をもって、皆で協力して一層の努力を重ねたい。皆様には住み慣れた地域での健康な生活を守るためにも、美濃病院を地域の病院として気軽に利用し育てていただきたいです。
自治体立優良病院表彰を受賞(平成27年度)
平成27年6月15日、美濃病院は経営が健全な自治体病院として全国自治体病院開設者協議会及び公益社団法人全国自治体病院協議会会長による両議会会長表彰を受賞しました。その表彰式が、東京都の日本都市センターで行われ、阪本院長が美濃市と美濃病院を代表して出席しました。
同表彰は昭和61年度から行われており、過去5年間以上にわたり黒字決算で経営の健全性が高く、かつ地域医療の確保に重要な役割を果たしている病院の中から総合的に判断されて選ばれるものです。平成27年度は全国約900の自治体立病院の中から13病院が表彰されました。
受賞理由
美濃病院は平成21年以降黒字決算を継続していますが、今回、以下のことが高く評価されての受賞となりました。
- 全ての救急医療を受け入れる方針で市内唯一の病院として各医療機関と積極的に連携している。
- 訪問看護ステーションの設置により通院困難な患者や在宅診療を支援している。
- 病院職員のため24時間対応の院内保育所を設定している。