看護局長の服部です。
看護局長に拝命いただきまして3年が過ぎました。
1年目は前任者の仕事をなぞらえ、2年目は自分の足で立ってみて今年は自分の頭で考えてみたいな感じでしょうか?時代の変化はハイスピードのわりに私自身は結構のんびりゆっくりペースで歩んでいるなと振り返ります。
今年度は、様々な縁に恵まれました。まずは地域医療連携推進法人 美濃国地域医療リンケージが設立され、中濃医療圏だけでなく岐阜医療圏、西濃医療圏の施設とのつながりができました。合同研修会を開催するなど他施設様と連携することで自施設を知ることもできこれからが楽しみです。もう一つは看護補助者に様々な外国籍の方を迎える年となりました。これまでの仕事の経験や国の文化など多様な背景の方たちと共に働く中で支え合うためにどんな工夫がいるのかなど今までとは異なる思考をスタッフたちは持てるようになり、より豊かな組織づくりに近づけたのではないかと自負しております。
今年も新人研修の修了証授与式がありました。個々の看護師が『心に残った患者さん』というテーマで看護を語ってくれました。患者様から逆に看護師のことを支えていただいているのだといまさらながら実感し、感謝しながら語りを聞きました。
2025年度も、ものすごいスピードで走り去っていきそうです。時代の流れにのりながらも流されずに自分の足で着実に進んでいきたいと思います。ありがとうございました。