患者さんへの関わりを1つのチームで!

地域包括ケア病棟の4階病棟では、看護師と看護補助が1つのチームとして「患者さんのために何ができるか」を考えながら協働することをめざしています。

昼食前の嚥下訓練では、時間になると患者さんの移動から始まり、看護補助者も看護師の行う嚥下訓練に一緒に参加し、デイルームに集まっている患者さん1人ひとりに目が届くように訓練への声掛けや介助など行いながら患者さんとの関わりを持つようにしています。

また、忙しい業務の中でも、時間をかけてゆっくり関わる必要のある認知症の患者さんにも、看護師と情報共有を行った上で丁寧な対応をしていただけているため、看護業務がスムーズに行えておりとても助かっています。看護の中で気づけなかった小さな変化も、看護補助さんの報告で悪化することを防げた事例もあります。

患者さんのために看護師、看護補助者が互いの業務を助け合い1つのチームとして業務を行うことは、患者さんの安全、安心につながります。4階病棟は患者さんの笑顔が絶えない病棟を目指してこれからも活動を続けて行きます。